サークル概要

早稲田大学放送研究会ホームページ

Waseda univ. Housou Kenkyukai

部署紹介板.psd

長い歴史と伝統を持ち、数多くの著名人を輩出してきたアナウンス部。
チーフの神谷誠さんとサブチーフの川上麻由さんにアナウンス部のことについて話してもらいました。

ー アナウンス部の活動内容について

神谷>
技術部は5つあって、アナウンス部以外は何かしらの機材を使って活動しているじゃないですか。でもアナウンス部だけは自分の体の一部である口から発声することによってモノを伝えていく。
それがアナウンスなんです。
放研の特徴として定期的な活動がないっていうのが挙げられるけど、アナウンス部は定期的な活動をやっています。まあ練習なんだけど。
1週間に2回で、本年度は火曜と金曜の5、6限に定期練習会を行ってます。
まず5限では何をやってるのかっていうと、腹式呼吸を使って発声練習をしてます。それと滑舌練習。5限は基本的に喋るための基礎事項を練習してます。

川上>
スポーツでいったら筋トレの部分だよね。

CIMG4087.JPG神谷>
そうそう。で、6限では5限でのベースを応用させて実践的な練習を行ってます。
例を出していくと、みんながイメージしやすいのは原稿を読む練習であったりとか実況の練習、それからラジオのパーソナリティの練習、といったことを行ってます。

川上>
けっこー授業みたいな感じで、5限に関してはちゃんと「あー」っていっぱい長く伸ばせるかとか、早口言葉みたいなのがあってそれが言えるか言えないかで合格・不合格というのがあります。

神谷>
けっこー本気。というか本気です(笑)。
6限の雰囲気は、ん〜と3、4年生は思い浮かべやすいと思うんだけどゼミナールみたいな。
少人数制の授業で、本当にアナウンススクールに近い感じ。アナウンススクールの方からも贅沢な環境ですね、と言われているような環境で練習を行っています。
あとまだまだ活動はあって、春と夏に合宿というのがあります。

川上>
正直、かなりガッツリ練習だよ(笑)。

神谷>
3泊4日ずっと練習してる(笑)。あと納会っていうのもあって、日々練習をしたり、合宿で練習をした成果を発表する場として夏と冬にあります。尺だけ与えられてみんなの前で何をやってもいい。

川上>
発表はみんな個性的。だからとってもおもしろいよ。

神谷>
バラエティ番組を一から作ってくる奴もいれば、朗読をやったりする人もいるし、ラジオ番組をやっちゃう人もいる。っていう風に納会は前期と後期の納めとして夏と冬にそれぞれやってます。

ー なんで放研に入ったか?

川上>
私はアナウンス部があったからっていうのがあるかも。(高校時代から)アナウンス部のこと知ってて。
今までアナウンスとか放送部にも入ってなかったから、ちょっとやってみようかな〜って。
やっぱり喋るのすごい好きだし。でも喋るの好きでもどうやってうまくなったらいいのか分からないから、早稲田に入れたらここ(放研のアナウンス部)に入ろうかなとは思った。
だからけっこー迷わず入ったかな。

CIMG4095.JPG神谷>
俺も放研に入った理由はアナウンスで、ある日テレビを見てたら「オヤジ達の東京大散歩」って番組をやってて、露木さんや鈴木史郎さん(※1)、徳光さんが放研のアナウンス部に来てたのね。それを見て「これだ!」と思って。
今までずっとスポーツしかやってなくて、スポーツ大好きだから大学に入ってどうしようかなって正直迷ってたんだけど、その番組を見て「これ運命じゃねーかな」って思って。
(鈴木)史郎さんって一番最初に憧れたアナウンサーだったんで、他のサークルとかに浮気することなく放研のアナウンス部に入りました。

ー 放研のいい所

神谷>
放送研究会は放送を研究してるわけであって、アナウンスだけをやってないっていうのが俺はすごくいいと思ってます。
やっぱアナウンスだけやってても正直見えてこない部分があると思うし、例えばカメラの撮り方とかカンペを出す側を経験して「あの人たちは今キツいからキッカケ台詞はちゃんと言ってあげよう」とか裏方の気持ちが分かるし、アナウンス以外のことを知れるのはすごくいい。
あと機材が充実してて自分たちでイベントをやっていけるから、アナウンスの発表をする機会が増える可能性を秘めているってこと。練習してるだけじゃ井の中の蛙になりがちだから、やっぱ外の目って欲しいわけで、自分の実力をどんどん出していける環境にあるっていうのは放研のいい所じゃないかなって思います。

CIMG4094.JPG川上>
(神谷と)けっこー被ってるかもしれない。やっぱ私もアナウンサーって「最後の表現者」だと思ってて、番組を作る上でアナウンサーの後ろにはいろんな人がいるわけじゃない?
企画を立ち上げて、カメラを撮る人であったりとか、音を出してくれる人とか、(アナウンサーを)照らしてくれる人がいなかったら何も出来上がらないでしょ?それを肌で感じれるかなって思ったんだよね。なんかアナウンス部目線で言ってるかもしれないけれど。

ー 今までで一番印象に残っている出来事

神谷>
アナウンス部なんだけど、アナウンスとは全く関係なくて(笑)。
去年の早稲田祭2007のエンディングのCD(※2)をやってて、CDはオペレーションを仕切るって意味で一番重い役目なんだけど、俺CDのデビュー戦だったのね。普通は一番早くて1年生の冬にCDを経験するんだけど、2年生の秋でデビューって相当遅いんです。しかも早稲田祭のエンディング。

CIMG4103.JPGYouTubeに出てるし、どこかのローカル局も中継やってるっていう感じで、とにかく注目されている中で、しかもあれだけの人が見たあと感動で涙を流すという現場にオペの指揮をする側として立ち会えたことが、もう目の前の光景すべてが夢のようでした。
最後、出演者の一人が帰り際に歩み寄ってきて、握手をしてきて「おつかれ!本当によかったよ」って言葉にもうダーッと涙が出て(笑)。
あれだけ多くの人間が関わっているイベントの中心にいれたってことが一番心に残ってますね。

川上>
私はアナウンス部だよ(笑)。
やっぱ一番印象に残ってるのは、早慶戦のMC嬢(※3)です。
ちょっと発声方法が独特で、すごく練習をするんです。ハンカチ王子の入学などで早慶戦の世間の注目度が上がっている中でやったので、なんか私の声をこんなにたくさんの人が聞いてるんだっていうのがすごく感動でした。
盛り上げていこうって気持ちもあったからやっていて楽しかったし、貴重な経験だったなって思う。

ー 最後に一言


川上>
放研はいろいろできる。目指しているものは本当に人それぞれなんだけど、逆にそれが魅力的。
けどイベントになるとまとまって、すごい大きな矢印になっていく感じが気持ちいい。エネルギーを感じます。うまく言えないけど(笑)。

CIMG4109.JPG神谷>
放研はやれることがたくさん詰まっているサークルだと思うし、(所属している)人っていうのも魅力的で、それだけの多くの人が集まっているからこそできないことができるっていう。
本当にいろんなことが詰まっているサークルです。







※1 露木茂さんや、鈴木史郎さんは放研のOBです。
※2 CDは「Chief Director(チーフディレクター)」のことで、番組全体の指揮を行います。
※3 MC嬢は応援部による応援パフォーマンスの司会を行う仕事。長い歴史があり、放送研究会アナウンス部に所属する2年生の女子が担当する決まりになっています。