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照明技術部



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【活動内容】

照明技術部は、ダンスやミュージカルなど様々なパフォーマンスの照明演出を担当しています。
団体さんからいただいた、オーダーシートや練習動画をもとに、どこで場面を切り替えるか、
どの色を使うか、どのように演者を照らし出すかなど、各場面に合った照明を追求します。

 活動内容は、依頼に合わせた照明演出の作成、当日の機材仕込みやリハーサル、
本番のオペレーション、撤収です。

会場入りすると、舞台に照明機材を仕込みます。プロも使用する機材を床に並べたり、
舞台上空に品ったりして、自分たちで考えた図面通りに機材を配置します。
時には灯体が100灯を超えることや、ヘルメットと安全帯を装着して足場を登ることもあります。

仕込みが終わってからは、灯体を実際に光らせながら、本番に向けてオペレーションの練習をします。
曲や場面転換に合わせて、タイミング良く切り替えられるようになるまで練習します。

そして、場当たりやリハーサルを通して、団体さんと相談しながらオーダーに合う照明演出を作っていきます。
こうして試行錯誤を重ねることで、曲やダンス、演技とシンクロした照明演出が完成します。

視覚効果の高い照明演出を作ることを最大の目標として活動しているので、
本番自分たちが作った明かりの中でパフォーマンスをする団体さんの姿にはいつも感動します。



【やりがいや楽しい点】

照明技術部は、最も舞台に近い技術部です。
「舞台機構に間近に触れられる」, 「自分の照明演出を直接舞台に投影できる」
という二つの意味で、最も舞台に携わることができます。

照明演出は舞台の世界観をがらっと変えることができ、その可能性は無限大です。
どうしたらもっと、演者さんを輝かせることができるのか考え始めたらキリがありません。
それでも、自分が一から考え、思い描いた演出が舞台の上で表現できたときの達成感。
そして、団体さんの素敵な公演に関わることができるかけがえのなさは、何ものにも代えがたいです。
依頼してくださった団体さんや、お客さんに「照明が凄かった、綺麗だった」
と声をかけていただけることも多く、さらなるモチベーションに繋がっています。

団体さんの大切な公演を裏方として支えるのには責任が伴います。
しかし、舞台に全てを懸けている人がいるのなら、それを支え、
さらに輝かせることに懸命な人も必要なはずです。
頑張る人を輝かせられる経験ができるからこそ、やりがいもひとしおです。
ひとつの公演のために全力を尽くす人々を、全力でサポートできる。
それが照明技術部のやりがいです。



【どんな人に向いているか】

照明が好きな人や自分で演出を作ってみたい人。

機材や舞台機構などに興味がある人。

力仕事が好きな人。

演出やデザインを考えるのが好きな人。

舞台やライブが好きな人。

やりがいがあることが好きな人。


初心者ばかりなので心配はいりません。
上記に限らず、ちょっと気になる人にも是非来て欲しいです。



【外仕事の一日】


8:00~

搬出。学生会館に行って、調整室から必要な機材を搬出します。


9:00頃

会場に到着。



9:00~12:00

仕込み。灯体を吊ったり、配線をしたりなどやることはたくさんです!


12:00~13:00

昼休憩


13:00~14:00

シュート。灯体の向きを揃える作業をします。


14:00~17:00

場当たり、リハーサル等


18:00~20:00

本番


20:00~

撤収。仕込んだものを片付けます。




【新入生に一言】

照明の部署がある放送研究会は珍しく、
たくさんの機材を使ってオペレーションできるのは ここならではです。

私たちと一緒に、他ではできないかけがえのない経験をしてみませんか?
少しでも興味がある人はぜひお越しください!是非お待ちしています!