「私たちの演舞を見た時に、万華鏡を覗いたときのような

わくわくした気持ちになって欲しい」

そんな願いから生まれた4分半が今年度の演舞「風華」でした。

正直、わくわくを届けられているかなんて分からないし、

上手くいかないことの方が多いし、

何気ない言葉に傷つく時だってあります。

それでもここにいたいと思う理由は、

練習後の寄り道とか、合宿での夜更かしとか、円陣組んだときとか、

繰り返される毎日に隠れているのだと感じます。

諦めかけてこぼれた涙も、みんなと一緒に咲かせた笑顔も、

全部まとめてきらきら光るかけらになって

世界に一つの万華鏡ができますように。

そして覗いて見えた胸がじんわり暖かくなるような景色を

あなたと共有できたらと

そう思うのです。